GWは日本酒を添えて最高の休日にしよう!

カレンダーに並ぶ赤文字を眺めながら、今年の連休はどう過ごそうかと胸を躍らせる季節がやってきました。
今回は仲間と賑やかに楽しむBBQに添える一杯から、自分を極限まで甘やかす至高の家呑みまで。連休中の様々なシーンを彩る、とっておきの日本酒を厳選しました。

ぜひ本記事を参考にGW中に楽しんでみたい1本を見つけてみてください。

目次

【春季限定の日本酒】

まずは春時期に合わせて販売される限定酒より、厳選した3種類をご紹介します。

①みむろ杉 ろまんシリーズ 華きゅん 純米吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ(今西酒造)

桜と春色をまとった美しいラベルが印象的な1本。
ラムネのような爽やかな香りと程よく軽快な口当たりが楽しめる。
加えて「雄町」という酒米が使われており、力強い甘みとコクも共に味わうことができます。

②甲子 純米大吟醸 春酒 香んばし 生酒(株式会社飯沼本家)

春の息吹を感じさせる、華やかで品のある香りが特徴の限定酒。
開栓すぐはピチピチとはじける生酒ならではのフレッシュさと、奥行きのあるボディ感が味わえます。
そして日が経つことで、しっとりと角が取れたまろやかな味わいへと変化していき、ジワーっと広がる甘みと柔らかな旨味は心地よいものです。

③美丈夫 純米吟醸 春酒(濱川商店)

高知県田野町にて代表銘柄「美丈夫」を醸されている濱川商店。猫をモチーフとした「たまラベル」シリーズから、個性豊かな猫が桜と戯れる春限定ラベルが登場しています。
原形精米を取り入れたことで、これまでに無いクリアな後味が表現されています。
控えめながらも品のある吟醸香と柑橘系のような爽やかな酸味を味わうことでき、春野菜や山菜の天ぷら、白身魚の煮付けなど繊細な味わいの料理と相性抜群です。

【BBQや外飲みでオススメな日本酒】

親しい友人や家族と集まって火を囲んでBBQを楽しんだり、あるいはテラス席や縁側で移ろう景色を眺めながら、ゆったりとグラスを傾けるなど。
「外で飲む日本酒」にはいつもの晩酌とは違う、この時期ならではの魅力があります。
そこで、こういったシチュエーションにピッタリな日本酒をいくつかピックアップさせていただきます。

④牛と鉄板-STEAK-(安福又四郎商店)

「和牛には赤ワインではなく、日本酒を」。その挑戦的なコンセプトから生まれた特別な一本です。
最高級の兵庫県産「山田錦」と名水「宮水」で丁寧に醸し、原酒のまま歳月をかけて長期熟成。時が育んだ深いコクとまろやかな口当たりは、和牛の濃厚な旨味を優しく包み込み、見事な調和を見せます。
舌に残らず綺麗に切れる後味も特徴的で、ステーキや焼き肉、牛肉の寿司と幅広い和牛料理とのペアリングを楽しむことができます。

⑤南 純米吟醸(南酒造)

高知県安田町にて少量醸造にこだわり、スッキリとしたキレと奥深い旨味を両立させた土佐酒を醸しています。
なかでも純米吟醸は、上品な香りと旨味のバランスが秀逸。和牛の芳醇な脂や焼き鳥の旨味を、鋭いキレがさらりと流し、次の一口を誘います。
濃厚な肉料理の良き相棒として、ぜひ合わせていただきたい一本です。

⑥一ノ蔵 発泡清酒 すず音(一ノ蔵)

本格的な「瓶内二次発酵」によって生まれる繊細な泡立ちは、まさに日本酒のシャンパン。グラスの中で優雅に弾ける泡が、至福のひとときを演出します。
アルコール度数は5%と低く、全体的に軽やか。柔らかな甘みと酸味のバランスが絶妙で、普段お酒を嗜まない方への贈り物としても最適です。
開放感のあるテラスや風情ある縁側など、涼を求めるシーンによく映える佇まいでもあるので、特別な1本として、ぜひ食卓に彩りを添えてみてください。

【GWだからこそ!家呑みを贅沢に彩る日本酒】

GWは遠出もいいけれど、混雑を避けて「家でゆっくり、ちょっと良いお酒を愉しむ」というのは、大人ならではの最高の贅沢ですよね。
いつもの晩酌を格上げし、連休の特別感を演出してくれる「家呑みを彩る日本酒」をご紹介します。

⑦真澄(ますみ)Origarami スパークリングサケ(宮坂醸造)

グラスに注ぐと白ワインのような、淡く霞んだ色が美しく、きめ細やかな泡立ちが目を惹きます。

香りは青リンゴや洋梨を彷彿させる爽やかさが感じられ、口に含むと炭酸の刺激と甘みがとても心地良く、後半にかけては酸味を伴いながらドライでスッキリとした余韻で締めてくれます。
酸味が効いた白身魚のカルパッチョや、バターの風味香るフレンチトーストなどが好相性なので、ぜひスパークリング日本酒を添えて素敵な休日にしてみてください。

⑧酔鯨 純米大吟醸 万(酔鯨酒造)

GWの贅沢なひとときを彩るなら、最高峰の酒米「山田錦」を30%まで磨き上げ、酔鯨が誇る自社酵母と醸造技術を注ぎ込んだ、ハイスペックな一献「酔鯨 純米大吟醸 万」はいかがでしょう。
ワイングラスに注げば、熟れたメロンやリンゴを思わせる華やかな香りが、薄いガラス越しにふわりと広がります。一口含んでみれば洗練された旨味が軽やかに広がり、追いかけるように現れる辛さと柔らかな酸味が、味に美しい奥行きを与えてくれています。
和食のみならず、魚料理を中心としたあらゆる美食を引き立ててくれますので、家族や友人たちとともに特別な夜を彩る最高峰の銘酒を堪能してみてください。

⑨SHARI DIAMOND(白杉酒造)

京都の風土が育んだササニシキを、40%という極限まで磨き抜く。 白杉酒造の情熱から生まれた「シャリシリーズ」最高峰の1本は、驚くほどクリアで、瑞々しい果実のような香りを纏っています。
一口含めば、滑らかな質感が舌を包み、洗練された旨味が静かに膨らみます。最後はキリッとした辛口のフィニッシュ。その潔い引き際は、合わせる料理の輪郭をより一層際立たせてくれるはず。
料理と共に楽しむ際は白身魚の刺身やのどぐろの塩焼き、冷奴など味付けの控えめな料理や素材の味を生かした和食との相性が抜群です。

【今年のGWは最高に贅沢な乾杯をしよう!】

春の柔らかな日差しの中で楽しむ限定酒、仲間とはしゃぎながら喉を潤すBBQの一杯、そして自分へのご褒美として静かに味わう最高峰の銘柄。
今回はGWのあらゆるシーンを彩る、とっておきのラインナップをご紹介しました。

お気に入りの1本を手に、最高に贅沢な連休に乾杯しましょう!

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この記事を書いた人

高知県出身唎酒師。
地元の出版社を経て、フリーランスの日本酒フォトライターとして四国エリアを拠点に活動中。こちらでは主に地元「高知」で醸造されている「土佐酒」を、様々な観点から紐解き、日本酒ビギナーでも分かりやすい記事記事として執筆中。
インスタグラムsakelike_renで日本酒情報も発信している。

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