サケトストーリー– category –
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サケトストーリー
夏酒と星空と ~会いたい人を思い出す夜がある~
七月の蒸し暑い湿った夜。梅雨は明けたってのにあいかわらずの湿気だ。 昼間の熱気がアスファルトに残り続ける帰り道で、浴衣姿の学生たちが笑いながらすれ違っていく。 駅前には七夕の笹が飾られ色とりどりの短冊が風に揺れている。 “第一志望合格” “推... -
サケトストーリー
春は霞み、約束は冴え
「最悪・・・」 雲一つない晴れ渡った朝もこの時期だけは恨めしく思えてしょうがない。朝から、鏡の中に映る自分は、目が真っ赤で、まぶたも少し腫れているし鼻水も止まらない。 「よりによって今日プレゼンなのに……」 マスクをしても隠しきれない感じがし...
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