今日から始める!1人暮らしの「ゆる日本酒」入門ガイド

日本酒に対して「どれを選んだらいいか分からない」「居酒屋では呑むけれど、わざわざ自分で買うにはハードル高そう…」といった、マイナスイメージを抱いていませんか?
そこで今回は知識ゼロからでも始められる「1人呑み日本酒」の始め方や魅力について解説していきます。

目次

【1人晩酌の魅力】

1人暮らしで楽しむ晩酌の魅力は主に2つあります。

①自由に日本酒が楽しめる

1人暮らしの場合、日本酒を楽しむ自由度はかなり高く
・冷酒や燗酒といった好きな温度帯や、炭酸割りや氷を入れてロックにしたりと自由な飲み方ができる。
・自分好みのおつまみと共に楽しめる。
・お気に入りの部屋着で、時間を気にせずゆっくり飲める。
と利点は様々。一貫して1人暮らしで日本酒を楽しむ最大の魅力といっても過言では無いでしょう。

②心理的なリラックス効果に期待できる

日本酒で感じられる香りには程よく脳を刺激し、アロマのようなリフレッシュ効果が期待できるとされています。また「お酒」を飲むことで、楽しさを生み出す「ドーパミン」や不安や恐怖の感情を抑える「セロトニン」が分泌し、日々の仕事疲れや人間関係で生じるストレスの軽減、気分転換などにも効果的とされています。
但し、日本酒の度数は平気14~15℃と少し高めなので、飲酒量は適量でセーブしておきましょう。

【1人晩酌の注意点】

先ほど1人晩酌は「自由度が高い」と説明しましたが、その反面で飲み方には気をつけなければいけません。
個人差ありますが飲み過ぎると二日酔いの可能性が高くなり、翌日に支障をきたすことがあります。
また、お酒自体は依存性が強く、飲み過ぎるとアルコール中毒や肝機能低下といった健康被害をもたらすこともあります。
そのため、1人暮らしで日本酒を飲む際は以下のことに気をつけながら楽しみましょう。
・お酒を飲む場合は適量を心がけ、酔い過ぎないにように注意
・日本酒を飲む際には必ず「和らぎ水」などの水分を一緒に飲む
・日本酒を飲む前に軽く何か食べておくと、酔いの回り方が穏やかになり長い時間楽しく過ごすことができる

【1人暮らしにピッタリな日本酒の選び方と適切な保存方法】

いざ日本酒を買ってみようと酒屋やスーパーマーケットに行くものの、棚に色んな種類が並んでいると、どれを買えば良いか迷ってしまいますよね。
まずは初めて日本酒を購入するときのポイントを抑えておきましょう。

①少量サイズの日本酒を選ぶ

1人暮らしで美味しく最後まで楽しむのであれば、一合瓶(180ml)や300mlといった少量タイプが良いでしょう。持ち運びのしやすさや冷蔵庫に収納できるサイズ感、少量だから複数購入して飲み比べできるなど様々なメリットが見込めます。

②「フルーティー」なものを選ぶ

イマイチ自分好みの日本酒が見つかっていない人は、ひとまず「純米吟醸酒」を選んでみましょう。リンゴやメロンのようなフルーティーな香りと優しい旨味があり、後味は軽いものが多く、日本酒ビギナーでも飲みやすい種類となります。

③ラベルで選ぶのもアリ

ここ近年では季節感を彩ったものやポップで可愛いデザインなど、つい写真を撮りたくなるお洒落ラベルも数多く並んでいます。自分好みのラベルで選んでみるのも立派な楽しみ方のひとつです。

そしてもう1つ重要なのが日本酒の「保存方法」です。

日本酒は開栓した瞬間から酸化が進むため、数日間経過すると最初よりも香味が劣化してしまう可能性が大いにあります。なので日本酒を購入したら「冷暗所で立てて保存」をしましょう。

日本酒は光や温度変化に弱いので基本的には冷蔵室での保存が推奨されています。また横置きだと空気に触れる面積が広がり品質劣化が早くなる恐れがあるため、瓶は立てて保存することを意識しておきましょう。

【手軽に楽しめるおつまみ】

自分で選んだ日本酒を片手に晩酌を楽しむなら、一緒に「おつまみ」も合わせたいところですよね。
そこで包丁を一切使わない、日本酒と好相性なおつまみをご紹介します。

①クリームチーズの醤油漬け

市販のクリームチーズに鰹節と醤油数滴をトッピングするだけでオシャレなおつまみに大変身。濃厚な風味とコクが日本酒とマッチしますよ。

②塩辛や漬物などの発酵食品

日本酒も実は発酵食品なので、同じルーツを持つおつまみと合わせることで旨味の相乗効果が期待できます。

③焼き鳥

仕事帰りにスーパーマーケットやコンビニで手軽に購入できる、最強のおつまみといっても過言ではありません。日本酒の香りを邪魔することなく、焼き鳥の程よい脂で杯が進むこと間違いなし。

④冷凍食品

買い物や調理するのも面倒なときに大活躍するのが冷凍食品です。色々と種類ありますが、日本酒のお供にするなら唐揚げや枝豆、餃子がオススメです。

【まとめ】

今回は1人暮らしで楽しむ日本酒入門ガイドとして解説しました。
「1人晩酌で日本酒を楽しむ」という行為は意外と簡単かつ手軽に始められます。
まずは少量サイズの日本酒1本と好きなおつまみで1人晩酌にチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

高知県出身唎酒師。
地元の出版社を経て、フリーランスの日本酒フォトライターとして四国エリアを拠点に活動中。こちらでは主に地元「高知」で醸造されている「土佐酒」を、様々な観点から紐解き、日本酒ビギナーでも分かりやすい記事記事として執筆中。
インスタグラムsakelike_renで日本酒情報も発信している。

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